久々長文行きます。
元々3月12日に予定していた実験的クイズ企画「釣りクイズ」が延期に延期を重ね
10月29日にやることになっていたんですが
S本が26日の時点でmixiに「週末高山出張」なるつぶやき
戻ってこれないフラグが28日に確定。
さらに今回の企画で最も勝ちにこだわっているタネコが28日夕方に
「部室の大掃除に駆り出されるためいけなくなりました」
なる連絡。
前回清田記念の際に部室寄ったときはカオスだったので大学祭前に掃除は必要だと思うので「がんばれ」と。
というわけで当初5人での予定が3人に。出題者の私を外すとT居さんと大沢くんのタイマンになってしまった。
というわけで、クイズの意義が薄れてしまったので純然たる釣りに行くというイベントに変更。
当初は「磯・投げ情報」の情報で富津新港でサンマ級のサヨリが釣れているということで
横転式サヨリ仕掛け(1080円×5人分)とか購入していたんですが
どうやらシーズン終盤らしく博打性が高いとか、3~4色の遠投が必要なこととか考慮し
最も確率が高いであろう下洲漁港でメジナ狙いのウキフカセに変更。
先週の若洲での釣りでほぼまるまる余ったアオイソメでの投げ釣りを保険にかける。
全ての道具は私の私物貸し出しです。
0800時一之江駅集合予定も環七激混につき15分程度遅刻。
釣り場到着は1040時ぐらい。
予報では天気は1日中晴れ。気温は最高19℃? 風は北東1mと下洲でやるにはかなりベストコンディション。
が、北風結構強い。
北風のときは富津岬南側は潮が澄むためシロギス釣りには好条件になることは予想していたので
オキアミを解凍している間はチョイ投げでシロギス狙い。
竿の持ち方からリールの使い方、キャストの仕方など説明。
事前に大沢くんから人工イソメのリクエストがあったのに忘れました。
T居さんもイソメ触れないということで完全大名釣り。
餌付けから釣った魚の針外しまで全部申し受けました。
まあいいんですけどね。
で、釣果ですが
ビギナーズラックって言葉は釣りの世界ではよくいわれますが、まさにって感じで
T居さんが22cmを筆頭に4匹とか。
大沢くんは15cm?程度を2匹。
私も何とか18、19cmを頭に5匹(内1匹はクチボソクラスなのでリリース)を釣るも
投げ釣りでは明らかにMVPはT居さんでした。
下洲では5、6年ぐらい前だったかな?20cmクラスのシロギスが港内チョイ投げでポコポコ釣れたんですが
砂の流入が原因かわかりませんが、近年はめっきり釣れなくなっていたのに
というか、当日も周囲ではシロギスは釣れてはいたんですが20cmクラスは上がっていなかったと思われ
その中で20cmオーバーを釣るT居さんは釣りの才能あるんじゃないでしょうか。
聞けば川釣りを2、3度やったことがある程度で、リールを触るのも初めてぐらいの初心者だとか。
臥龍さんは「初心者以前」の烙印が押されました。
午後は普段私がウキフカセをしている釣り座(一番テトラが水平な場所)が空いたので
コマセ作りとウキフカセ用の道具を組み立て。
なおコマセはメジナ狙いと言いつつ配合餌はチヌパワーDASHを使う狡猾さ。
磯竿タックルは3本持っているのですがラインナップが
先発エース:BB-X LARISSA NZ T1.5 48-53+BB-X DESPINA 3000
控え:TWINPOWER XT T1.2 47-53+BB-X EV 2500
トスバッティングのトス役:POWER FORCE ELITE 磯 1-450+OASYS 1000
で、本来なら上2つを貸せればいいんですが、来週に猪瀬釣行を控えている段階でラリッサを折られるようなことがあると修理が間に合わないということを危惧して
申し訳ないけど一人はエリート磯を使ってもらうことにして下2つをセッティング。
が
漁港内側は水深が浅すぎてウキフカセで釣る様な場所ではないため外側テトラ上からの釣りになるんですが
T居さんはちょっと無理だと。
私は小学生のころからテトラの上を跳んで移動していたのでそこまでとは思わなかったんですが
初めてテトラに乗るのって相当怖いみたいですね。
で、投げ釣り好調のT居さんには申し訳なく思いつつも引き続き港内で投げ釣りをしてもらい
大沢くんにツインパワーを渡して二人でウキフカセ開始。
コマセを撒いてもメジナのメの字も無いんですが。
高々2・3週間前に来たときは、コマセ1発撒けば海面が真っ黒になるほどのメジナの群れがいたのに
まさかここまでさっぱりいなくなるとは…
想定外です。(←今年再度の流行語)
海面下には良くわからん小魚がコマセとは関係なく泳いでいる他には推定65cmの鯔…トドが泳いでいるぐらい。
メジナ爆釣の予定だったのに…やばいなぁと思っていたら
大沢くんが「リール右巻きにしてください」と。
しまった、まず初心者にLBタイプのリールを渡してる時点でミスってるのに
右利きの人に左巻きリールを渡してしまった。
ちなみに私は右利きですが中学生ぐらいのときに左巻きに矯正しました。
野球でいう右打ちから左打ちに矯正するのと似たようなもんです。
で、リールのハンドルを付け替えるために竿を交換してBB-X EVのハンドルキャップを外そうとしていると
大沢くんに預けたばかりの竿がめちゃめちゃしなってる。
海面を見ればさっきのトドが暴れてるw
まだ魚を掛けた後のヤリトリについて何も教えてないのにいきなりあんなのを相手にするのは
いきなり初号機に乗せられてサキエルの前に差し出されてしまった碇シンジ並みにマズい。
本来、釣りでは魚を掛けたら釣り上げるまで最後まで本人がヤリトリするのが魚の命を掛けたファイトに対する最大限の敬意を表した応酬なのですが
慣れないテトラ上では下手すると大沢くんが海に引きずりこまれる恐れもあったので
急いで外そうとしていたキャップを締めなおして再度竿を交換。
1号4.5mの磯竿に1000番の小型リール、安い道糸2号にハリスは1.2号。
完全に大物を想定していないタックルでトドを相手にするのは私も初めて。
竿は満月にしなるし適当に締めていたドラグは適当に鳴りっぱなし。
隣で釣りをしていたオッサンから「ナンだそれ?1号か?」とか言われ
「ご迷惑をおかけしています(場荒れ的な意味で)」と応えるのが精一杯。
まあこんなタックルで御せる筈も無くパワーでハリスをブチ切られました。
T居さんがウキフカセやらない以上、このままエリート磯を使い続ける理由も無いため
急遽自分用にラリッサ登板。
のためタックル組み立てにちょっと釣り座を離れた瞬間、大沢くんがまたしても竿を曲げてるw
それを見ていたT居さんに呼ばれて急いで駆けつけるもテトラの穴に潜られて根ズレでジ・エンド。
隣のオッサン曰く、40cmぐらいのチヌだったとか。
「今日皆それ目当てでやってて全然釣れないのにちょろっとやってきて数投でかけちゃうんだもんな~、俺の午前中返してよw」だとさ。
何かこの日は私の隙を突いて魚が食ってきている気がするw
その後、大沢くんが根掛りしたので、外してあげようと思い、とりあえず自分の仕掛けを先に上げようとしたら
ズドンと来ました。
海面に見えた魚体は推定45cmのクロダイ。
が、
「カシュ」
という音が耳に響く。
まるで振り出しの釣竿の継ぎ目をしっかり固定できていないときに勝手に竿が畳まれてしまった時に聞こえるアノ音。
まさかこのタイミングで?
それもそんな状態で魚を寄せたら竿折れるぞ?
とか一瞬の逡巡が良くなかったですね。
テトラに潜られてハリス切れ。
しかも竿確認しても異常無いしw
今日は釣りの神様が私に釣っちゃダメと言ってるらしい。
その後は釣りをしてたらふと後ろに気配を感じたので振り返ってみると
T居さんが私に向かって合掌している。
失礼な、死にかけだけどまだ死んでねーよと思っていたら
T居「ごめん、竿落とした」
急いでテトラを駆け上がって現場を見ると
LUREMATICの穂先だけが海面からチラ見え。
さらに急いでタモを取ってきて回収。
初心者に釣り道具を貸す際に、ライントラブルぐらいは日常茶飯事、ましてやPEを使っていたのでラインを大幅に切断する事態ぐらいはあるだろうと
最悪、磯竿なんかは穂先が折れるぐらいのことは覚悟していたんですが
まさかタックル丸ごと水没するとは想定外(本日3回目)
LUREMATICは真水で洗い現在陰干し中。
問題はAERNOS 1000。今とりあえず真水に丸ごと漬けてあります。大丈夫かな…
で、この時点でT居さんが20cmのシロギス1匹追加。
1700時。終了。
最終的にウキフカセはまさかのボウズ。
T居さんは元々魚を持ち帰る用意が無かったので釣ったシロギスは全て大沢くんへ贈呈。
おいしく食べてください。
1730時撤収。
帰りは幸楽苑で夕食。渋滞にガッツリ捕まったりしつつも2030時頃に一之江解散。
二人ともお疲れ様でした。
さて、昨日の時点でかなり北風が寒かったんですが
もう季節的にわいわい釣りをするのは難しいのかなと。
という訳で釣りクイズは来年夏ぐらいまで延期になります。
T居さんも後半一人で餌付けから魚の針外しまでできるようになったので
もうちょっとまともな釣りになるのかなと。
今思い返せば
タネコは釣り経験ありだけど
S本が完全な初心者であることを考えると
予定通りの5人でやっていたら私何もできなかったね。
- 2011/10/30(日) 09:11:10|
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昨日は『第4回…
主催者であるところのcocoさんによれば「一緒に釣りしましょう会」で
共同主催であるところの川越の魚人さんによれば「皆で釣りしましょう会」
という今のところ正式タイトルが統一されてない程度に緩い感じの
いわゆる釣りのオフ会でした。
主催者のお二人様お疲れ様でした。
私は前回
第3回~から参加しているんですがギマ3枚で優勝という微妙な結果だったので
今回はもうちょっとマシな釣果を残したいと思って
今月頭に練習に行ったりしたんですが
完全に情報戦でしたね。
まず前回練習に行った時点で分かったのは、ウキフカセ以外に活路が無いこと。
投げ釣りでは何も釣れないであろうことが分かってましたので。少なくとも私の腕では。
夕方のスーパーシーバスタイムとか、サバとかソーダガツオの回遊を期待するのは…博打性が強いかなと。
一方でメジナはとりあえず釣れることは分かっていたので他に選択肢もなく迷わず頭からウキフカセに専念しました。
結果は
カイズ
26cm×1
口太
26cm×2
24cm×1
23cm×1
21cm×2
こんな感じで優勝しました。
前回の練習の時点で、若洲といえど結構シビアな釣りを要求されることは分かっていました(下げ潮でしか食ってこないとか、ウキは0負荷以下でないと食わないとか)
久々に繊細な釣りをしましたが、逆に言えばそこまで分かってて
なおかつ今回はちょっと大人気ないほど本気タックルで臨んでいるってことを踏まえると
もっとバカスカ釣れる予定だったんですけどね。
最大も26cm、練習のときが25cmだったので、ちょこっとアップ…一月分ちょっと成長した、ぐらいの差でしょうか。
もっと寒い時期ならもっと良い型が釣れるかもしれませんね…深場へ移動していなければ。
もっと詳しいレポートは他の参加者の方々のブログを参照してください。
今回は事前のアンケートにより優勝者には豪華賞品が出ることが決まっていたんですが
まさかのVISAギフトカード4000円分。
ちょっとびっくり。ソンナニモラッチャッテイインデスカ?
釣りに行ってまさか餌代、駐車場代、昼食代等がペイするとはw
どうもありがとうございました。
あと賞状ももらいました。
背景?にクロダイの絵が。カイズ釣れて無かったら逆にカッコつかないところだった。危ない。
終了後は新木場駅周辺で懇親会。
釣りサークル発足が既に決定していましたが、詳細の詰めはとりあえずcocoさんの大学受験が終わってからって感じでしょうか。
次回第5回~は来年1月~3月ごろ予定らしいですが
湾奥からちょっと遠出して、房総方面に~という話になっていましたが
よくよく考えるとその時期房総方面だと内房は結構厳しいかも。
館山周辺まで行けばどうにかなるかも知れませんがメンドイ。
うみかぜ公園界隈とかでカレイをメインターゲットにした方が良い気がしてきた。
- 2011/10/24(月) 23:25:47|
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