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臥龍の最先端研究

釣りと堀江由衣とラジオについての日記。

八丈島遠征を振り返る(1日目)

2月20日 午前4時50分起床。釣りバカの朝は早い。

5時20分 羽田空港行きリムジンバスに乗る@亀有始発

バスの車内で父からグレメタルを借りるのを忘れたことを思い出す。

まああったところで出番無いやろ。

約6時30分 羽田空港第2ターミナル着。

約7時 H口さん合流。

荷物の検査。重量23kg。重い。

本来なら追加料金を取られる重さだったがH口さんの荷物が13kgだったため

2人まとめて40kg未満だったので追加料金は発生せず。

7時30分 羽田空港発。

飛行機に乗るのは高校2年生のときに修学旅行で北海道を往復して以来2度目。

わーい飛行機だーなどと思っていたら離陸直前に思い出した。

脳外科や神経内科の先生から「飛行機には乗らないでください。」って言われてたんだった。

おそらく危惧していたのはロングフライト症候群的なやつだろう…と思う。

脳の血管が一部弱くなってるから強いGが掛かる乗り物には乗るな、って意味だったら

もう遅い。


座席は窓際だったので子供のように外を見ていましたが

遠近感がおかしくなる。

遠くの山々が近くに見えるようでいて建物はえらく小さく見える。

昔の戦闘機パイロットは肉眼で索敵してたんですか?余程視力が良くないと見えないよ。


あっという間に八丈島着。

飛んでいた時間は実質30分ぐらいか?


空港についてすぐに予約しておいたレンタカー会社から迎えの車。

H口さんが車を借りに移動したと思ったらすぐに戻ってきた。

すげぇおんぼろ車で。ハッチバック閉まってなくね?

そういえば『ガタピシ車でいこう!!』なんて漫画があったなーとか思い出す。

乗ってびっくりオキアミ臭い。

釣り客専用車らしい。

釣り人は臭いからね。仕方ないね。


予め調べておいた釣具屋が見つからないので

適当にあった釣具屋で餌を購入。

半日分としてオキアミ3kg+メガミックスグレ1袋+爆寄せグレ1袋


低気圧が東の海上に居座っているので島の東側はうねりで釣りにならないことが予想されましたが

きっと3日目にはうねりは落ち着くだろうという予想から、今のうちに少し下見をしておこう、ということに。


島の東岸を北上している途中に何となく目に入った

F-10 ザザラ 丸石 四五郎

H口さん「ちょっと覗いてく?」

こんなところ車で入っていけるの?って思うような雑木林?の中にガタピシ車で突っ込んでいく。

運転はもちろんH口さん。

H口「こんなボロボロの車だったら多少傷がついたって分かんねぇよ。自分の車だった絶対入らない」

ガタガタの道に揺られながら海っぺりの崖の上に到着。

案の定ものすごいうねり。

波が岩に砕けてしぶきになって降り注いでくる。まるで雨。

まあ見た瞬間に無理だな、と分かる。


崖の上でUターンして戻る。

戻れない。

地面は火山性のガレと砂でグリップが聞かない。

車のタイヤから白い煙が上がる。

車を降りて後ろから押すも途中で段差に嵌る。

途中タイヤが蹴っ飛ばしたガレが高速で右足の脛を直撃。

ちなみに1月末にやらかした怪我はまだ治ってません。


JAFに出動要請。

まさか八丈島でJAFを呼ぶことになるとはw


30分程度でやってきたJAFの車では引っ張れないのでさらに別の四駆が出動。


ジープって凄いのね。

個人的にはこんななだらかな崖みたいな坂道は

アウトリガー張ってウィンチで巻き上げて、牽引する側の車を前に出してまたアウトリガー張って以下繰り返し

みたいなことをやるか、キャタピラーの重機で牽引するか

でないと永久放置になるんじゃないかと危惧しましたが

四駆って凄いのね、グイグイ引っ張っていく。


何とか脱出成功。

これから苦境に立たされたときは

南無JAF陀仏

と唱えて救済を求めることにします。


今回に限らずなんですが

H口さんとプライベートで出かけるとこの人毎回嘆きと後悔ばっかり。

今回は途中でUターンできるスペースがあったので、あそこで留まっていればー、とか。

そしてここまでポンコツを貸すんじゃねーよと。

そして一言

H口さん「もうこの車のスペックは分かった」


この辺から記憶があいまい。

クニノミチをちょろっと覗いて絶対無理と即判断。

その後に確か中のママを下見しようとして

臥龍「この坂道登れますかね?」

H口さん「さすがに舗装路は登れるだろ:-」

登れませんでした。

Uターンするスペースも無いのでバックで登ろうとするもまたしてもタイヤから白い煙。

H口さんが運転席でアクセル全開。

私は一生懸命ボンネットを押す。

もう汗だく。

今度は何とか脱出成功。

H口さん「まさか舗装路も登れないとは」

スペック分かったんじゃないんですか。


この時点で分かったこと。

尾長の強烈な引きを止められなくても最悪ハリスを切られてバラす程度で済むけど

H口さんの暴走を許すと最悪命が無い。

少なくともこの時点で時間および私の精神的余裕はボロクソだった。


H口さんは八丈島は2度目ということだけど

前回も釣り三昧の旅だったらしい。

その時にも入釣したという「荷浦」がうねりの裏になって良さそうということでようやく釣り支度。


パッと見で良さそうな場所は先客が入っているので仕方なく空いてる場所へ。

H口さん「足場は低いけど朝が干潮だったから今(昼過ぎ)が満潮でこの後は引くだけだから大丈夫でしょ」

この時もっと強く自分の頭の中の引っかかりに敏感になるべきだった。

確か私の記憶の中のタイドグラフでは7時頃満潮で昼頃に干潮。

つまりこれから上げてくる計算何だけど…先輩がそういうならまあいいか。

iPhoneのアプリで確認したかったけどワイモバのポケットWi-Fiが圏外なので確認できず。


うねりが島の西側まで回り込んでくることを差し引いても明らかにオカシイ。

臥龍「いや明らかに上げてますよ?」

H口さん「んなことねーよ。ほら対岸のところだってまだ色が変わってるところより海面低いし」


私が最初に入った釣り座は波が怖くて釣りにならなくなってきたので少し入江の奥へ移動。

ちょいちょい後ろを気にしているとやはり徐々に潮が上げてきているのでベースキャンプにした荷物置き場が

このまま行くと水没するな、と思い荷物を高台へ移動。

ついでにカメラを取り出して八丈小島をバックに釣りをするH口さんを撮影。

カメラを片づけて釣り座に戻るとH口さんが何やらかけた模様。

約30cmの尾長。

ハリを外そうと四苦八苦しているところを背後に青い山がせりあがってくる。

臥龍「あ

ざっぱーん。


約1年前になりますかね?

潮見へ初めてH口さんと釣りに行ったときも流されかけてたなぁ、この人。

おかげでバッカンの中身はスッカラカン。

普段仕事してる時とは打って変わって、釣りのことになると危機管理というか危険予知がガバガバになるな。この人。


結局私はといえば23cmの尾長2枚をリリースしたのみ。

驚いたことといえば

噂では聞いていたけど、本当に4号ハリスが切られるという事実。

それも大した引きでは無かったのに。

本当に尾長の歯ってラインを切るんですね。


日没前まで粘るもうねりが酷くて釣りにならないので適当にコマセを撒いて納竿。


行きはスルスルと降りてきた崖ですが

登りはめっちゃ辛い。

こんなに辛いことは新入社員研修でもなかった。

高校の時の剛健旅行(嬬恋の山道を夜通し約40km歩く行事)以来だな。

死ぬかと思った。


八丈島は夜になると暗い。

夜は暗いのなんて当たり前だと思うんですが

東京だと別に夜暗くて困るってことにはならないと思うんです。

あ、八丈島も東京でしたね。

しかし看板が見えないのでどこに宿があるのか分からん。

右往左往しながら何とか民宿に到着。


聞く人聴く人がみんな「ボロい」というので覚悟していたんですが

思ったほどボロくはない。

部屋に鍵は無いけどw

飯は島寿司。3種類のネタを出されたけど、説明を聞いてるそばから抜けていく。相当疲れていたらしい。

飯は美味かった。よく水や酒を飲むと五臓六腑に染み渡る、なんて言いますが

まさか魚を食べて体に染み渡るという感覚になるとは思わなかった。


お風呂は一般家庭のユニットバスと同じだけど他の宿泊客はみんなお風呂セットを持って近くの温泉へ行くらしい。

お風呂に行くのがメンドイ。

というかせっかく体を綺麗にしたあとでまたオキアミ臭い車に乗るのは嫌だったのでユニットバスを利用。

右脛の傷が濡れてしまったけど旅先で防水加工を施すのは無理。


21時前には就寝。
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  1. 2015/02/23(月) 23:02:15|
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