宮台先生がトリチウムはアミノ酸として生体に固定され代謝されずに濃縮する
というポストをしていたので、トリチウムの生体濃縮は無理筋である旨リポストしてきた。
一応「散逸構造」ってヒントだけ置いてきた。
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- 2023/09/01(金) 22:32:47|
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もうやめて…やめてクレメンス
トリチウムは生体濃縮しないんです。
福島産の海産物を食べても多い人でも0.00003mSv/年しか被曝しないんです。
それ以上は先生の名誉に傷が付きます、、、
えっ?元から傷だらけ?
そうかもね。
- 2023/09/01(金) 17:05:23|
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Twitter改めXを観察していたら
宮台先生が先の記事に書いたトリチウム水をH3Oと言ったことについて訂正してました。
トリチウム自体はH-3と表記することをエクスキューズした上で
本来はHTOやTTO、T2Oとするべきだった、と述べています。
…言い間違いって言ってますね。
本当かなぁ?
トリチウムの正体をキチンと理解していればこんな恥ずかしい言い間違いをするはずが無いと思うんですけどねぇ。
農水大臣が処理水を汚染水と言い間違える以上にあり得ないと思います。
何でそう思うかって?
トリチウムの正体が三重水素であることを知っていれば
当然デューテリウム(重水素)の存在に思い至ると思うんですよね。
そしてデューテリウムを知っていればD2OをH2Oなんて言い間違いは絶対にしないので
同様にトリチウムをH3Oとは言わないはずなんです。
なお、IAEAの信憑性についてはまだ疑っているようで
IAEAは
「タンクのランダムサンプリングをしていない」
「東電が提供したサンプルとデータ分析しただけ」
だそうです。
うーん、IAEAが独自に取水しているのか、いないのか、については調べてみないと分かりません。
しかし「タンクのランダムサンプリング」はする意味が無いことは分かってなさそうです。
何故ランダムサンプリングする意味が無いかというと、先にも書いた通り、タンクから直接放水するのではなく、トリチウム以外の核種について告示濃度比総和が1未満になるまで繰り返し再処理した上で海水で希釈して放出するからです。
関係無いけどデューテリウムの存在については小学生でも知ってる人は知ってると思います。
因みに私がデューテリウムの存在を知ったキッカケは新世紀エヴァンゲリオンで第11使徒がプリブノーボックスを侵食した際に
超純水と重水の境界で侵食が止まった
というアナウンスで知りました。
やっぱ理科学を志す人間を育てるのはSFですな。
まあ、私が理科学で食ってるかどうかは微妙ですが。
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- 2023/09/01(金) 14:56:03|
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