宮台先生はもうダメかも分からんね。
今でも「社会学」に限ればまだまだ現役だと信じてるけど
自然科学については致命的にセンスが無い。
学が無いってよりセンスが無い。
私も数学のセンスが無いことは自覚してますが
辛うじて理系の教育を受けた身として
ある程度の理系のセンスは持ってるんじゃないかと思ってます。
動的平衡や動的定常のような概念は授業で教わらなくてもセンスで身につくモノかなと思ってます。
寧ろそれが無いとやっていけない世界かな、とも。
トリチウムが生体濃縮しないことは別に学んでいなくても直感で引っ掛からないのは理系のセンスが無いんじゃないか、と思います。
しかし生物濃縮でよく引き合いに出されるメチル水銀やDDTと何が違うのか、と問われるとちょっと困るのも事実。
そうしたら今日Xを観ていたら野生のガチ研究者の方が詳しい生体濃縮の機序について説明してた。
やっぱ世の中には頭の良い人がいるのね。
また更にXを観察していると先の野生のガチ研究者とは別のやっぱり頭の良い人達が
本当にTはHと化学的な振る舞いが違うのか?
という疑問から出発して同位体効果について議論してた。
質量数が大きく異なるから化学反応の速度が変わることぐらいは私も理解していましたが
話がボルンオッペンハイマー近似に及んだ辺りで理解が振り切られたw
まあ、H/Tの濃度平衡に戻ってくるという結論は変わらんだろうというオチでしたが
世の中には野生の頭の良い人がいるんだなー
と思いました。
- 2023/09/04(月) 21:52:57|
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