未だに林智裕さんの『「正しさ」の商人』を読んでいるんですが
最近分かってきたのは、一冊だけを集中して読むより
ちょっと疲れたな、と思ったら別の本を気分転換に読む
とより一層読書が捗る、というもの。
て事で、最近一部で話題の
『射精責任』(ガブリエル・ブレア著)
を読んでみた。
『「正しさ」の商人』より先に読み終わったw
感想としては、単純に面白いな、とは思いつつ
いつの時代の(もしくは未開文明の)性教育の話かな?
と思ってしまった。
コレ現在進行形のアメリカ(及び日本にも通ずる)話ってマジ?
女性を妊娠させた責任から逃れられるという発想がそもそも無かったわ。
たとえ未成年であっても、だ。
キクマコ先生は本書の感想で「男性ばかりに責任を押し付け過ぎじゃないか?」と仰っていた気がしますが
私は全面的にブレアの意見に賛成ですね。
まあ、アレっすな。
本書に書かれた内容が常識じゃないなら
常識になるように世間一般に広く読まれることを願います。
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- 2023/09/06(水) 16:39:17|
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