夏目漱石は釣りが苦手か嫌いか向いてないか
そんなことをふと思ったので気になって
「夏目漱石 釣り」
で検索をかけたら本当に釣り嫌いみたいな記述が。
何でも
道楽で殺生するとはけしからん
というような意味合いの記述が坊ちゃんにあるらしい。
至極ご尤も。
弁解する余地無し。
ゲームフィッシングだからセーフみたいな風潮がバス釣り界隈にありますが
そもそも食べもしないのに痛めつけるとか、食べるよりも罪深いと思うので
私はゲームフィッシング否定派です。
まあ以前は水元公園でクチボソとか食べもしない魚を釣って遊んでいたことはありますが。
私はコテコテの理系脳
という言い訳をして所謂名作と言われるような文学には全く触れてこなかったので
実は坊ちゃんとか読んだこと無い。
子供の頃から読んでいたのは星や生物の図鑑ばかり。
だから知らなかったのかは分かりませんが
漱石が釣り嫌いって結構有名?な話なんですね。
今でこそ野口英世に肖像が代わった千円札ですが
夏目漱石が肖像だった頃は釣り人は餌を買うときには験を担いで千円札を使わないようにしたとかなんとか。
いや、私も今年32歳になる年なので夏目漱石の千円札ぐらい知ってますけどね。
漱石が釣り嫌いなんて知らないので普通に使ってたような…
そもそも親にお金を出してもらって自分の小遣いでは買ってなかったか。
文学嫌いで漱石の作品も読んだこと無いのにどうして漱石が釣り嫌いだと思ったかというと
文学嫌いでも以下の逸話は知っています。
英語教師をしていた夏目漱石が
I love you.
を
月が綺麗ですね。
と訳したとか。
「月が綺麗ですね。」
この一文を釣り人の脳内ではこのように解釈されます。
「月が綺麗」=「満月」=「大潮」=「よっしゃ魚釣ったろ!」
釣り人脳を持っているとどんな跳躍をしようとも
I love you.
を
月が綺麗ですね。
とは訳さないんですね。
だって
I love you.
と聞いて
魚が釣れそう!
とは思わないでしょ?
まあアレですね。
どちらもかなり胸がときめきますよね。
言われたこと無いけど。
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- 2016/01/26(火) 18:48:26|
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