凄いネーミングだ。
先日mixiの方で
共感性羞恥が話題になってる件について
だからモニタリングが嫌い
といった呟きをしたら異常な数のイイねを付けられましたが
私が24時間テレビが嫌いな最大の理由は
まさにコレ
感動ポルノと名付けられた構造。
間違えてはいけないのは
パラリンピックなどは当事者に夢や希望を与えるモノである点に於いて存在意義は大きいという点。
健常者の為の感動()やら捻じ曲がった優越感のためでは無い。
番組がきっかけで障碍者に対する関心が高まるとか反論が聞こえてきそうですが
年に一回の24時間テレビだけを見て感動した()とか言う輩に日常生活にどれだけの影響を与えられているのか甚だ疑問ですね。
だったら毎週ハートネットTVでも観ろよと。
もっと言えば目に見える形で分かりやすい障碍者だけでなく
もっと広い意味での社会的弱者とかマイノリティに耳を貸すとか
そういう形にならない限り偽善者以前の醜悪な何かだと思うんですよね。
障碍者を含む社会的弱者を支援する仕組みは何はともあれ行政のバックアップが重要だと思いますが
簡単に言えば再分配とか、社会保障とか、左派系の考え方にならざるを得ないんですが
どこぞの憲法改正草案に盛り込まれてる家族条項とかいう
如何にも日本会議的な気色悪いモノを掲げてる政党の支持率が高いあたりをみても
一過性の娯楽として障碍者を利用していると指弾されても仕方ないですよね。
NHK職員の給与が異常に高いことについてはそれはそれで問題だとは思いますが
NHK自体を解体しろとかいう乱暴な主張はちょっと頂けない。
存在意義自体は立派なので。
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- 2016/08/28(日) 23:00:05|
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