臥龍の最先端研究

釣りと堀江由衣とラジオについての日記。

ホウ酸だんご

「俺の釣竿を見てくれ」ボロン


今でこそ釣竿の材質といえばほとんどがカーボンファイバーですが

昔はグラスファイバーが主流で、カーボンなんて一部の高級機種にのみ許されたスペックだと思ってました。


カーボン含有率が高いほど高級な竿

そのように思っていましたが、ある程度の価格帯になるとカーボン含有率は99%以上になってしまいますが

一口にカーボンといってもその質には多様なものがあるらしく

特に高密度になればなるほど反発力が強くなる傾向にあるようで

より良いカーボン素材を使うことで高級な釣竿が下位機種との差別化を図っているようです。


他にも

テーパーや調子の設計

4軸カーボンやメタルトップなどの開発

ガイドやリールシートなどの付属物の改良

最近ではカーボン繊維を束ねるレジン質の改良にも注意が向けられているようです。


ただ、これは最近の流れで

少し前まではカーボン以外の材質を補強材にする流行が、あったらしい。

アラミド繊維

ザイロン

そしてタングステンワイヤーにホウ素を蒸着させたボロン繊維


それぞれに一長一短あったようですが

カーボンの普及に伴い淘汰された(?)ようです。


かつてはカーボン25%以上かつボロン繊維が5%以上含まれる釣竿は

ボロンロッド

を名乗ることを赦され高級釣竿として販売されていたそうな。

その特徴は

重い、硬い、脆い

折れる時は粉々に砕け散るらしい。

何ソレ痛そう


磯竿の穂先を折ったことは何度もありますが

補強材が用いられるようなバット部分で折ったことは1回だけですね。

グラスファイバーロッドですが。


KINGSTONのNEW TRISTAR 390

根掛かりを外そうと思いっきり煽ったら元竿部分から

み゛しゃッ

っと嫌~な音を立てて

粉々に砕け散ったグラスファイバー繊維がダイヤモンドダストのようにキラキラと舞って

「あ、コレ吸ったらアカン奴や」

と思ったのを覚えています。


ホウ素(boron)

超高強度材料として用いられていることは知っていますが

反面加工が非常に難しい材料であることも有名だと思いますが

ぶっちゃけ釣竿に採用するにはデメリットがデカすぎる素材だと思うんですよね。


何でこんな素材を釣り竿に使ったというとどうやら理由は

高級感が出るから。

らしい。


ネットで軽く検索すると簡単に見つかりますが

昔は「ボロンロッド」と謳うだけで高級釣竿として飛ぶように売れたとか何とか。

しかも「ボロンを使用していない」にもかかわらず、だそうです。

つくづく釣り具メーカーというのは「釣り人を釣るのが上手い」なぁ、と思いますね。
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  1. 2017/02/16(木) 23:30:22|
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