昔の釣りの常識では
竿は立てろ
大物はポンピングして浮かせろ
というものだった気がしますが
最近の釣り、特に磯釣りでの常識はいつの間にか
竿は寝かせてタメろ
竿の角度を保ったままリールを巻け
に変わってるんですよね。
ポンピングをしなくなったのは
リールを巻くタイミングで魚が走ると止められないから、というのは分かるんですが
竿は寝かせてタメろ
といのは特に最近の高反発カーボンロッドが普及してから言われるようになったみたいですが
竿が大きく曲がるほど手元から曲がって反発力が強くなるため魚にゆっくりブレーキを掛けるというもの
らしい。
和田で正体不明の大物を掛けた時に思いっきり竿を立ててタメようとしましたが
竿が満月のようにしなったものの、曲がりは竿の真ん中あたりで大きく曲がっていて
より反発力の強いバットの曲がりは少なかった。
INTESSA G-Vを監修した松田稔も
この竿は寝かせて使うんじゃ
と言ってましたっけ。
という訳で、相手は尾長では無いものの
型物が期待できる春の乗っ込みクロダイを
竿を寝かせてタメつつ魚を浮かせる
ことが今回の目標。
風の予報を見ると
南西8m/s
普通に考えれば内房は全滅なんですが
待ちに待った乗っ込みシーズンの開幕を風が強いからといって諦められるはずもなく
強行釣行決行
今回のコマセ
チヌパワー徳用2倍半分
チヌパワーDASH1袋
オカラだんご1袋
オキアミ3kg
今回のタックル
INTESSA G-V 1.25号 5.0m
13TOURNAMENT ISO 3000SH-LBD
銀鱗スーパーストロングiSight 2号
トヨフロンLハード 1.5号
オペレートs03→大征黒00イエロー
掛かりすぎチヌ 1号
午前10時半頃釣り開始
午前11時半頃腰痛のため休憩
正午過ぎ 強風により撤退を決意
南風が避けられる釣り場は内房だとかなり限られるのですが
その中で以前雑誌で紹介されていた
小浦漁港
を目指して見る
そういえば少し前にも偵察したことがあったことを到着してから思い出す。
そして微妙だったので次の候補地へ
富浦新港
別名:北ケイセン
ケイセンとは係船のことですが
何故か釣り場を紹介する情報ではカタカナ表記になることでお馴染みの場所
ここは第1回釣りクイズで訪れた場所でもありますが
確かその時も4月28日だったので丸5年前の同日にも釣りをしているんですね。
そういえば第1回釣りクイズはまだ病気する前だったなぁ。
あの直後に脳梗塞やってるんですよね。
富浦新港に到着して釣りを始めたのが午後4時
ほとんど時間が無いので8割ぐらい残ってるコマセをドカ撒き
南風は背後にある山が遮ってくれるものの
山を巻いて吹き込んでくる風が東から西からコロコロ変わるのでラインメンディングが大変
今回の釣果
父
イワシ×1
メバルの子供×1
クサフグ×2
臥龍
パーフェクトボウズ
インテッサ「現代磯釣り理論がえーっと…なんでしたっけ?」
臥龍「」
竿を片付けている最中
近くでルアーを投げていたオッサンがシーバスをヒットさせるもタモを持っていないのかランディング出来ずオロオロして
周りのギャラリーもオロオロするだけで誰も助けられない様子
仕方なくタモを持って駆け寄ろうとしたときに
カラカラ
と音が聞こえたような…
気にせずオッサンの元に行って推定60cm程度のフッコをタモで掬ってあげる。
ふと視線を自分のライフジャケットのポケットを移すと右腹のポケットが全開
さっきのカラカラという音はポケットの中身が走った時の衝撃で落っこちた時の音だった模様。
ポケットの中身を確認すると
トヨフロン スーパーL EXハイパー
が無い。
よりによってポケットに入っていた中で一番高いモノを落としてしまった。
しかもまだ1割程度しか使ってなかったのに…
高い人助けになってしまった。
これはもうアレですな
GW後半でリベンジですな。
今回の収穫
防波堤のケーソン?の継ぎ目にチャランボは刺せる
南西5m/s以上の風は釣行先を再検討するか、釣行そのものを再検討するべき
テトラの際を釣るときは5.0mでは短い
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- 2017/04/30(日) 23:20:13|
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