怒涛の8月第2週を何とか乗り切って
既に今月はもう残業時間上限に接近。
世間はお盆休みだったりコミケだったりして
大抵この時期に地元やクイ研からいろいろ誘いを掛けてもらったりもしているんですが
全てを断って一路富津へ。
もうね、釣りをしないとヤバい。
それもちゃんと狙った魚を釣らないと精神的にヤバい。
もうサバとか要らないから
クロダイがメジナを釣らんと発狂しそう。
車を運転しながらiPod nanoを忘れてきたことに気づいたが
たまにはカーラジオでもいいか。
と思って釣りエサを買いに餌島に立ち寄った時にもう一つ気づいた。
iPhone忘れた。
まあ、釣りはできるから問題無い。
会社からの連絡を絶つためにわざと忘れたわけでは無いです。
会社からの連絡なんてiPhoneを忘れようが忘れまいが
近年の夏のパターンを復習。
日中は小サバの猛攻により釣りにならない。
それもコマセワークで躱せるような生半可なエサ取りではない。
これを攻略するためには
1.日が沈んでエサ取りが静まるまで待つ。
2.エサ取りが食べないエサを用意する。
3.エサ取りからエサをガードする釣り方(ダンゴ釣り等)をする。
毎回1しか選択肢が無いので日中はただ只管にサバ釣りマシーンと化す訳ですが
今回はエサ取り対策として
喰い渋りイエロー
スィートコーン
アオヤギボイル
を用意した上にさらに紀州釣りで対応。
今回のコマセ
速戦爆寄せダンゴ×1
大チヌスペシャル×1
チヌパワー徳用2倍×1/2
オキアミ×3kg
紀州釣りって言ってるのにオキアミ3kgを購入しているところは前回の反省。
釣り場に着くと土砂降り。
我慢して釣りができるレベルではないのでしばし車の中で待機。
午前10時半頃釣り場着。
直前の土砂降りのおかげで?釣り場は貸し切り状態。
風は弱い北風で海は澄み潮ベタ凪。
一般にクロダイ釣りの際には濁りがあって多少波っ気があった方が良いとされていますが
21年も通っていると分かってきたことは
必ずしも濁りや波っ気はmustではない、というか、むしろ澄み潮ベタ凪の方が良かったりする。
とりあえずチョイ投げから。
いつも通り
BφRDERLESS BB 495M-T
D-smarts 2003PE-SH
のコンビ。
全ッ然釣れない。
エサはたまに取られるものの全く乗る気配なし。
近年港内を浚渫した関係で以前とポイントが変わってしまったようで。
父は港の奥でポツリポツリとシロギスを拾い釣り。
1回だけ良型シロギスが掛かったものの水面でバラシ。
バラしたシロギスはその後弱ってしまい水面をプカプカと浮いていたところ
急降下してきたカモメがパクっと拾って飛び去る。
そっと投げ釣りタックルを畳む。
紀州釣りタックル
BB-X LARISSA NZ T1.5 48-53
BB-X DESPINA P3000D
磯スペシャル競技マスラード 2号
遠矢ウキ 180s大
トヨフロン スーパーLハード 1.5号
ラリッサ久しぶりの登板。
と言うのも
紀州釣りで粉まみれになってしまうとリールシート部分に噛む可能性があったことや
昔何度かやった紀州釣りではダンゴの投入に難儀したため
万が一穂先を折ってしまうリスクを考えると
インテッサG-Vは登板回避かな…と。
BφRDERLESS BBでもできないこと無いけど
EVAグリップとか紀州釣りで一番アカンやつだから。
で、粉エサ混ぜて水足して適当な硬さに纏めようと思ったら
ちょっと水入れ過ぎた。
本当はダンゴの割れるタイミングは着底後30秒ぐらいを目指しているんですが
どうしても1分前後掛かる。
もう硬さを調整する粉なんて残ってないのでダンゴを握る力加減で調整。
紀州釣りに代表されるダンゴ釣りってコレが一番難しい。
それでも厄介なエサ取りから付けエサを守ってくれるダンゴなので
これさえマスターすればエサ取り問題は解決!
すると思っていた時期が僕にもありました。
ダンゴが割れて遠矢ウキが水面に顔出してしばらく流すもアタリ無し。
仕掛けを回収するとエサ取られとるやんけ。
それも1回や2回ではなく、ほぼ毎回。
ダンゴが割れた瞬間にハリだけが飛び出る訳では無いと思うんですが
どうやら感度が優れていると思っていた立ちウキでも必ずしもエサ取りのアタリは感知できないらしい。
試しにダンゴを握らずにそのままエサを投入して普通のウキフカセ同様にコマセを同調させると程なくアタリ
カイズ21cm
ダンゴ握らない方が釣れるジャン。
その後もしばらくダンゴを打ち返すも音も無くエサだけ取られる始末。
解凍だけして使わずに放置してあるオキアミ3kgの存在も気掛かりだったので
ダンゴエサが半分ぐらいになったところでオキアミを追加。
仕掛けも遠矢ウキからオペレートs03イエローへ変更。
いつものウキフカセ釣りに。
ゆっくりと沈んでいくオペレートが一瞬にして消し込むアタリ
まるで流れ星のようなスピードで見えなくなったウキにびっくりしてアワセもあいまいにリールを巻いたらハリ外れ。
以後はウキをマーカー代わりにほぼミャク釣り状態。
竿を持つ手に少しでも違和感を感じたら即アワセの体勢。
途端にカイズ3枚、口太4枚をテトラ際から引き摺り出すことに成功。
結局いつもの釣りが一番慣れているんですね。
というか、あまり他の場所では応用が効かない、この場所に特化したような釣り方だから当たり前ですね。
今回の釣果
父
シロギス×5
メゴチ×2
カイズ×1
口太×1
アジ×1
フグ×少々
ゴンズイ×1
臥龍
カイズ×4
口太×4
カイズも口太も最大で27cm程度。
その割には良く引いたなぁ。
久しぶりにラリッサ使ってみたけど
軽い。
そして硬い。
シマノの、そしてBB-Xの特徴ですね。
足元のテトラ際から魚を引き剥がす釣りには結構向いているな。
しかし紀州釣りが使いこなせていない現状で
今後も紀州釣りを極めるために繰り返すかというと結構微妙。
ぶっちゃけこの下洲に関してはウキフカセの方が断然やり易い。
当たり前ですね。
テトラの上でダンゴ握るとか常に恐怖とストレスを感じる。
次回はフローズとかまだ買ったきり使ってない釣研のウキを試したいですね。
あとアスリートキスを買って来よう。




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- 2017/08/13(日) 23:42:49|
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