東扇島西公園でサンマ級のサヨリが釣れた
という情報をTwitterで見かけたのは5月9日ぐらいだったかな?
回遊性の魚を釣るためにはアジのような周年釣れるような魚を除けば
情報の新鮮なうちに突撃を駆けるのが常套ですが
生憎木曜日は医者に行ったり産業医と面談したりと予定があり
金曜は親の買い物予定があり車が使用できないということで
混雑覚悟で5月12日土曜日の釣行と相成りました。
引き続きTwitter情報を集めていると
どうも木・金とサヨリの釣果が徐々に少なくなっている模様。
反対に川崎および対岸の富津でイナダの釣果が見られたので
大量のルアーマンが押し寄せて混雑する予感。
…一応、普段出番が無いLABRAXとBIOMASTER、AFTERBURNERの用意だけしておく。
餌島でアミ姫、アミブロック、サヨリパワー、付けエサ用のオキアミブロックを購入して東扇島へ。
駐車場到着が8時50分、支度をして釣り場を見るとズラっと人人人。
若洲の釣り堤防ほどの人口密度では無いにしても、まあまあスペースが埋まっている。
東扇島には今回が7年ぶり2回目の釣行なのでどこがポイントなのか皆目見当が付かず。
とりあえず一番潮通しが良さそうな先端目指して歩く。
…くっそ遠い。
今GoogleEarthで確認したら駐車場から先端までおよそ600mほどもあるのね。
そして第2駐車場を使えば歩く距離はその半分程度で済んだのね…
途中で駐車場横にあるトイレに2回行ったのでトータル3往復したのでそれだけで3.6kmも歩いたのか。
事前情報では一番潮通しが良い先端付近は常に混みあっているとの情報でしたが
角にカップルが陣取っているものの、運よくその直ぐ手前のスペースが空いていたので
両サイドに挨拶してそこに釣り座を構える。
…混みあっているハズなのにこんなにスペースが空いているということは釣れていないのか?
今回のタックル
竿:SeaArena 磯 2号5.3m
リール:EXSENCE BB 4000HGS
竿については釣りクイズ用に購入した安竿。
今までの戦果は長浦の落ちハゼぐらい。
リールに関しては出番が無さすぎて今まで釣果無し。多分。
とりあえずバケツに海水を汲んでアミブロックの解凍を用意しておき
午前10時、アミ姫で釣り開始。
午後4時半
ここまで何も無し。
隣でウミタナゴが釣れたり角を曲がった辺りで単発のアジが釣れていたりしたのをみて
LARISSAとDESPINAを組んでなんちゃってウキフカセや普通のサビキをやってみたりしたものの
徒労。
そろそろ帰ることを考えだした矢先
左から右へ風が吹いているのに転倒ウキのトップが何故左に傾いているんだろう?
もしかして魚が仕掛けを引っ張っている?
まさかぁ…
などと思っていると
ウキの直ぐ左側で細長い魚体がピシャっと跳ねて転倒ウキがスコーンと倒れる。
6時間半、全く魚が釣れる気がしない状況からの突然のアタリに思わず
「キタ!」
と叫んで軽くアワセを入れるとサヨリが横っ走り。
ぐりぐり巻いて足元まで寄せたらゆっくり大きく竿を煽って
ずっぽ~ん
と真上に抜きあげ。
頭上を越えて真後ろに魚と仕掛けを落とす。
いや、タモ入れできないじゃん。サヨリって。
引っこ抜いたサヨリに近寄ってみると明らかに自己記録更新サイズ。
クーラーボックスの蓋に貼ってあるスケールでサイズを計ると上限の35cmを超えてる。
普通の人ならばここで写真を撮ってインスタにでも上げるんでしょうが
ここまで7時間近く何も音沙汰が無かったところで急に釣れましたからね
この群れを逃してはいけない。
魚を早々にバケツに突っ込んで次の1投を用意。
後ろを振り返ると野良猫が2匹。
お行儀よくちょこんと並んで待機。
急いでバケツのサヨリをクーラーボックスに移す。
後にTwitterで同日にサヨリを釣った人がバケツに入れていたサヨリが行方不明になったことが報告されていた。
まあ犯人はこいつらか、その仲間だろうな。
この公園、やたら野良猫が跋扈している。
ザっと確認できただけで10匹はいたな。
サヨリが釣れるまでは17時で帰る予定でしたが
16時40分に釣れてしまっては延長せざるを得ない。
18時納竿。
今回の釣果
臥龍:サヨリ×1
臥龍父:PB
翌日サイズを計ったら37.5cmありました。
和田で釣った34cmを3.5cm記録更新しました。
サヨリ美味し。
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- 2018/05/13(日) 23:22:01|
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