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臥龍の最先端研究

釣りと堀江由衣とラジオについての日記。

2018年富津第6ラウンド

毎週末、というかほぼ毎日風が強いので週末アングラーなんかはそろそろ発狂する頃でしょうか?

日程を気にしないアングラー、いわゆるスター状態の臥龍さんは毎日WINDY(風予報アプリ)とにらめっこ。

少しでも風が弱い日があればそれを狙って出撃できるのです。


という訳で7月12日木曜日の富津釣行記です。


朝はゆっくり8時出発。

途中餌島でエサを購入するいつものルート。


10時半頃釣り開始。

まずはいつも通りの投げ釣りから。


今回の投げ釣りタックル

ロッド:Prime Surf T30-425
リール:FINE SURF 35太糸

いつもとリールが違うのは、単にナメプです。

本当はロッドもリバティクラブサーフにしようと思ったんですがファインピッチガイドロックが無いので一応竿はプライムサーフ。

デルナー天秤33号を何回か投げるもアタリ無し。

ハリが無くなるのでフグの海らしい。

と言うことでタックルチェンジ

ロッド:D-smarts 663XUL
リール:D-smarts 2003PE-SH

XULってエクストラウルトラライトの略でしたっけ?

それだけあってフグのアタリも明確!

しっかりアタリを取って合わせてフッキング→キャッチ&リリース


同行した父は1投目でシロギス17cmを釣ったもののマグレだったらしくその後はフグと格闘。

そんな中、でっかいメゴチが釣れたというので見てみたら手の平くらいありそうな大きなメゴc

マゴチじゃね?

頭の中でイネゴチやワニゴチの可能性も疑いましたが、どう見てもマゴチ。

写真や動画でしか見たこと無いけど。


そういえば以前ヒラメの赤ちゃんを釣ったこともありましたっけ。

案外泳がせ釣りで「背中の茶色い奴」が釣れるかもしれませんね。

やる気無いけど。


何故やる気が無いかと言うとこっちにウェイトを置いているから。

ウキフカセ。


今回のコマセ

爆寄せグレ×1
グレパン×1
オキアミ3kg


今回のタックル

ロッド:TOURNAMENT ISO T2-52 SMT
リール:BB-X DESPINA P3000D

久しぶりのトーナメントSMT。

たまには使ってあげないと勿体ないので。

というか、テトラ際での接近戦ではむしろインテッサのような中間調子よりもSMTのような先調子の竿の方がやり易いので。


序盤は当然のようにフグに苦しめられるのですが

前々から試したいとは思いつつ、何か気乗りしなくて死蔵していた

Ar.キャロフリーシンカー

これに現地の海水を充填して比重を限りなく現地の海水に近づけてサスペンドさせる

という、従来メバリングやアジングなんかで使われている釣法

これをグレに応用できないかと。


で、試したところ、効果覿面。

6投して口太が6枚釣れました。

ナニコレ凄くね?

というか、今まで20年以上も通っているポイントで見過ごしてきた

足元のテトラの裏側、タナ50cmで文字通りの入れ食い。

いろいろ試してみるモノですね。


WINDYの予報では南寄りの風ということでしたが

午前中は何故か北寄りの微風

午後3時頃になってようやく南の風に変わってきたところ

コマセと刺し餌の同調ができなくなり、途端にアタリが遠のく…

仕掛け自体がクッソ軽いため風には滅法弱いという弱点を発見。


風に道糸が押されるなら飛ばしウキを付ければいいじゃない。

と天啓を受けたモノの、仕掛けを変更するついでに他にも試したいアイテムがあったので

先ウキとして全層ルートの000を装着。

結果、早く沈み過ぎて釣れない。

今回はたまたまパターンがハマらなかっただけかもしれないのでまた別の機会で試しましょう。

というか、全層ルートの位置にAr.キャロフリーシンカー使えば良かったのか。

というか、それなら競技会のレギュレーションも満たせそうじゃね?

出ないけど。


口太を立て続けに8枚(全て足裏以下)釣ったところで

今度は同行した父がクロダイを立て続けに7枚(最長寸42.5cm)を釣り上げる。

5点リードしていたと思ったら5点ビハインドになっていた山口俊の気持ちが分かった気がした。

ま、まあ今回私はグレ用のコマセで、父はクロダイ用のコマセでお互い狙い通りだから(震え声


父が

「もう釣り疲れた」

などと言って納竿したので、空いたポイントに入って余ったコマセを貰いクロダイを狙ってみる。


普段やっているポイントの直ぐ隣なのに、乗るテトラが違うだけで見える景色が随分と違う。

父にコマセの投入点から潮の流れ、仕掛けの投入点のレクチャーを受けて流すこと3投…

カイズが釣れました。

完全なパターンにハマった状態ってこういうことを言うんですかね?

なおこの1枚を釣った直後に潮が止まってアタリもフグのみに…


今回の釣果

口太×8
カイズ×1
フグ×多数


新しい釣法をいろいろ考えたんですが

ウキフカセではない他の釣りを勉強するといろんなヒントが転がっているというか

私が1番最初に思いついたと思った方法が既に他の魚種では使われていたりするんですね。

今回のAr.キャロフリーシンカーは道具ありきで思いついただけですが

他に「こんな道具を作ってこんな釣りをしたい」と思って

東急ハンズでわざわざ材料まで買ったのに釣具屋でふと石鯛釣りのコーナーを物色していたら

私が作ろうとしていたアイテムそのものが売られていたりとか。

アイテムを作る手間が省けて嬉しいやら

自分のアイディアと思ったら先に考え付いた人が商品化までしていた事実にがっかりやら。

まあ、アレを上物釣りに応用しようという人がいるかは甚だ疑問ですけど。

チドリ式石鯛パイプ天秤


他にもメバリング用の道具でいろいろ応用ができそうなものを発見。

釣りのことだけ考えていられればどんなに人生楽しいのだろう。
20180712マゴチ21cm
20180712釣果
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  1. 2018/07/14(土) 00:12:19|
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