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臥龍の最先端研究

釣りと堀江由衣とラジオについての日記。

鑑別

釣魚大全を読んでいて思った。

まだコレが書かれた時代では

マスとサケが同じ種であることが分かってなかったらしい。

何か近縁種のようなもの、程度の認識だったようだ。

違うかな?北大西洋に分布しているサケが何サケか分からんので何とも言えないか。


それで思い出した。

まだ学部1年の頃

クイ研の某I井先輩だったと思うが

「鮭児」

が答えになる問題を出したので

恥ずかしながら当時鮭児というものを知らなかった臥龍さんは

「マスノスケ」

と解答したら

「何でサケって言ってるのにマスなんだよ!」

とツッコミを喰らった記憶が蘇った。


鮭児とは
アムール川で生まれたシロサケの中でも日本産の鮭の群に紛れて南下し、北海道のオホーツク海で稀に漁獲される未成熟魚のこと。1万匹に1〜2匹程度しか水揚げされない。


マスノスケとは
別名「キングサーモン」と呼ばれる。アラスカからカムチャッカ半島、オホーツク海、日本海北部にかけて分布。ロシアに回帰する個体の一部が北海道でたまに水揚げされる。


そもそもサケとマスの違いとは
生物学的な違いは無い。大雑把に区分すると
陸封型(一生を淡水で過ごす):マス
降海型:サケ
例えば
ヒメマス(陸封型)=ベニザケ(降海型)
ニジマス(陸封型)=トラウトサーモン(降海型)


因みにマスと名前が付いていないものの同様に陸封型と降海型で名前が変わるものとして

ヤマメ(陸封型)=サクラマス(降海型)
アマゴ(陸封型)=サツキマス(降海型)

が有名。


因みに因みに

トキシラズ(時不知)は
アムール川を降り回遊中に三陸沖などで漁獲されたシロサケ。
見た目だけでは鮭児と判別は付かない。
だそうな。


ということで

大雑把な区分に従えば

マスノスケ⊂サケ

が成り立つことがお分かり頂けたでしょうか。


そして

サケとマスの微妙な関係、特に「鮭児」の存在については非常に微妙であることもお分かり頂けたでしょうか。


かつてクイ研の部室で言い放った臥龍さんの迷言

「マグロ?勿論サバ科」

後々までネタにされました。


魚類の専門家ならいざ知らず

サケとマスの違いも知らないトーシロに魚についてマウント取られたことが今なお悔しい。

20年も前の話だが。

まあ、マスノスケはシロサケではないので不正解は不正解なんですけど。
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  1. 2023/07/26(水) 09:28:02|
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